いよいよ、FRPマスクですよ。
まぁ元々FRPマスクでしたけど。
前回はこんな話でした。↓
【自作FRPマスク制作】FRP手積用ポリエステル樹脂を使うことでFRPマスクが完成するのは当然のことです。
では今回はFRPの話をちょろっとしますね。
FRPときっては切り離せないものが、FRP硬化剤とガラスクロスとガラスマットになります。
基本的には↓の仮面サエダーがお送りする「仮面ライダーFIRSTホッパー2っぽいマスクを作ってみたじゃん【後編】」をご覧ください。
FRPを使っているのは最初1分くらいですね。
FRPがなにかわからない人もいるんじゃないかしら??
私もわからないわ、とにかく臭いってことしかね!!(実話)
・・・臭いので、家族がいる方は必ず野外で行ってください。
換気を良くしておけば・・とかそういう問題ではございませんので・・・因みにFRPとは
繊維強化プラスチック(せんいきょうかプラスチック、英語: Fiber Reinforced Plastics, FRP)は、ガラス繊維などの繊維をプラスチックの中に入れて強度を向上させた複合材料のこと。
単に FRP と書いて、ガラス繊維強化プラスチックを指すことも多いが、ガラス繊維であることを明示したい場合は GFRP または GRP (英語: Glass fiber reinforced plastics, Glass-reinforced plastics.) と書かれる。
なんだかよく分かりませんよね~。
実際市販されているのは強化される前の強化繊維に必要な液体=ポリエステル樹脂とガラス繊維です。
何となく、動画の中で説明しています。
積層するものですのでガラスクロス⇒樹脂⇒ガラスマット・・・などとやっていきます。
経験上、初めに樹脂を何層か塗るのが吉です。ガラス繊維が樹脂を吸い込んで繊維側の形で安定していってしまいます。
最近では、つけ麺のようにガラスマットをつけてから塗布することに凝っています。
この方法はかなりいいです。
因みにこれが、 私が普段使っているFRP液です。
多分2000円以下で買えます。amazonさんには同一商品がありませんでした。今一ですね。[amazonjs asin="B00AXE0BIE" locale="JP" title="小分けでどうぞ!FRPエアロパーツの成型・補修に 硬化剤付き【FRPポリエステル樹脂1kg】一般積層用(インパラフィン)"]
あとは特にFRPで説明することがありません。
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付属品として、必ずポリエステル硬化剤が必要です。 [amazonjs asin="B002PM2M5C" locale="JP" title="100g FRP用ポリエステル樹脂硬化剤 EA942ES-11"]
これがないとFRPとして固まりません。
なんCC使えばいいかはそれぞれの容器に書いてあると思いますので用法容量を守ってお使いください。
事前に用意するもの
FRPの塗り重ねが終わったところ
こんな感じです。
顔をうらがわから見るのって辛いですよね。
いや、なんだかわからないですけど。
後ろ側はこんな感じです。こっちは普通ですね。
FRPを引きはがしました
私の場合は失敗していて、左ほおがボロッとしていますね。
これは、ガラスクロスを一番最初に敷いたからです。
角溝にクロスではフィットしなかったんですね。FRPもクロスに吸われてしまったためこんな感じになってしまいました。
それ以外はおおむね良好で意外と綺麗に引きはがせました。
因みに石膏型は破壊して引きはがしましたので、本当に一点ものです。
フィッティングチェックをします。
フィッティングチェックをして、かぶれることを確認します。
幸い前面は被ることが出来ましたが後ろ面も合わせると前後の長さが足りないことがわかりました。
調整しないといけません。
洗濯のりを取り除きます。
取り除いた状態はこんな感じです。
結構がっかりすると思います。。。。
まぁ、素人はしょうがないんです。あきらめてください。
この時点でどのくらい修正しなければならないか判断が尽きます。
修正にはかなりの時間を要しますので、この時点で失敗しすぎたらやり直した方が良いかもしれませんね。。
次回はエポキシパテのモリモリの修正の話です。